<お受験ママも真っ青!命がけで学校に行こう> 怒江シリーズ3
川にかかる橋の起源をご存知でしょうか?
最初は、一本のロープから始まったのです。
中国から、今でもそんな橋を渡って学校に通っている小学生のリポートです。
<リポート>
中国南西部を流れる怒江です。二つの山脈に挟まれたこの谷は深く、チベットから流れ出す青々とした水が心まで洗ってくれそうです。
谷の東側に、少数民族のリス族の小学校がありました。
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<ガラン!ガラン!と銅鑼の音で授業開始>
小学生は全部で60人。 普段はリス語で話していますが、学校では中国語を習っています。
授業が終わると見慣れないものをもった子供達を見つけました。
それは滑車のついた縄を縄でした。
そうです、子供達はこの川にかかるワイヤーロープ一本の橋を渡って家に帰ろうとしているのです。
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<橋を渡る!>
子供達はなんのためらいもなく、ワイヤーロープで対岸に向かいます。
川幅は、軽く100メートルはありそうです。
最後は一年生の女の子です。
先に出発したお兄さんお姉さんに追いつきました。
さすがに登りはきついと見えて、子供たちは休憩を繰り返しながら、10分ほどかけて向こう岸にたどりつきました。
<少女の話>
問 怖くない?
答 (とっても恥ずかしがりながら)怖くない。(逃げるように)
毎日、これにのってるんだもん。
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<顔>
(毎日このロープ一本で通学してくる児童達ですが、少し試してみたいと思います)
<ガラガラ!>
滑車は思うようには進みません。子供達の通学も見た目よりはずいぶん大変です。
手は、油まみれになり、擦り傷ができました、
<校長先生の話>
先生方は毎日こうして、子供達が橋をうまくわたれるかどうかを見ています。
もちろん、橋ができればいいとおもいますよ。ずっと便利ですから。
<リポート>
ロープの橋は、大人達も毎日渡っています。
今はワイヤーですが昔は、藤のつるを編んで使っていたそうです。
下流にはもうつり橋がかかっていました。
子供達の命綱を使っての通学が見られるのもあとわずかかもしれません。
(2000年1月28日)