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「自動販売機」2001.6.12
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街角に自動販売機がお目見えしました。
扱う商品は季節に合わせた冷たい缶飲料。
男性二人連れが興味深深で、
5元札を使ってコーラ2個を無事に入手しました。
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| おっ、出てきた、出てきた! |
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時を同じくして別の自動販売機では、
修理にやってきた業者が入金箱に詰まったお札と格闘。
詰まった10元札が取出されたときは、
真っ二つにちぎれて見るも無残な姿に。
こんな時もすぐに野次馬が集まるのが北京。 |
| お札は詰まりやすいんだよね。 |
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「しびれからうまい料理」 1998.9.6
中国にはおいしい料理がたくさんあります。
広い国土の地方色豊かな料理がいつでも楽しめるのも首都北京のよいところです。
いろいろある地方の料理で、私が一番おいしいと思うのは四川料理。
四川料理には日本にはない味覚、「しびれる辛さ」がちょくちょく登場します。
四川料理の代表「麻婆豆腐」は、本場でもレストランの定番です。
成都の陳麻婆豆腐は、半端じゃなくしびれ辛くてうまい料理です。
日本人なら見ただけでひっくり返る、「辣子鶏」というしびれからうまい料理。
炒めた唐辛子の山の中から、小さな骨付きブツ切り鶏を宝捜しのように、はしでより選んで食べます。
「水煮肉」は、名前に反して、立派なしびれからうまい料理です。
ラー油でできたスープと四川独特の調味料で煮た肉料理は、辛いもの好き人間をとりこにします。
「蒜泥白肉」はビールのおつまみにぴったりのしびれからうまい前菜です。
ゆでた豚の油肉を薄くスライスして冷やし、にんにくごってりの四川風のたれをかけて食べます。
いずれも日本ではなかなか味わえない料理です。
四川料理のしびれは食べたとき、それと体から出て行くときにも感じます。
2度辛いです。
「霜の花」2000.12.28
今年の冬一番の冷え込みに、粉雪がちらつく朝でした。
窓から望む景色は、濃い朝霧の漂う切れるような空気の中、枯れ枝に氷結した霜の花が満開の絵図。
まるで、花曇りに霞む桜のようです。
「邪魔しないでください」2004.8.18
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とあるホテルのノブのメッセージパネル。
日本語で「邪魔しないで下さい」。
いったい何をしているのか気になってしまう。 |
「渋滞」2003.12.26
北京の暮らしで、今一番何が不自由かと尋ねられたら、交通の便と答える人は少なくないでしょう。
乗合バスはもちろんですが、どんな高級車に乗っていても慢性的な交通渋滞に巻き込まれたらニッチもサッチも行きません。
イライラが募り、経済効率は下がり、空気は汚れるばかりという、一朝一夕には片付かない深刻な問題になっています。
ところが、自動車教習所に通う者、マイカーを持つ人は増加する一方で、交通規則などろくすっぽ頭に入っていない、知っていても守らない、車の整備などもってのほかという身勝手で未熟なドライバーが路上にひしめき合い、その隙間を信号無視の歩行者が平然と横断する、という光景が日々各所で繰り広げられています。
こんな状態ですから、交通事故が町の随所で起きやすくなります。
そしてそれがさらに渋滞の原因になり、交通事故の要因を生みます。
イライラが募り、経済効率は下がって、空気は汚れ、汚れた空気は。。。どこへ行くのでしょう。
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| 事故を起こしたら現状維持のまま警察が来るのを待たなくてはなりません。 |
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| ドッカーン!突然ボンネットから煙が噴き出した。整備が悪い車も多い。 |
「修理屋」
十年前、中国語を知らない日本人が北京に来たとき、町中に「修車部」という看板をあちこちで見かけて不思議に思いました。
「自動車なんて、たいして走っていないのに。」
当時「車」と言えば、自転車のこと、「自転車王国」の生活必須グッズです。
「我的破車又壊了。」(もうー、このオンボロ自転車ったら、また壊れちゃった。)
というような情況にあったときにあたりを見渡して、「修車」という手書きの看板を見つけると、オアシスにたどり着いたロレンスの心境。
「修車」の看板が軒を連ねる通りには、うちはちょっと違うよ、と言わんばかりに、速いという意味の「快」を加えた、「快修車」という店の看板も見受けられます。
いかつい手をした無口のおっちゃんが、せっせと修理してくれる。ほんの十分もあれば、たいていの不良は直ってしまうのですが、個々の部品の品質が怪しいので、まもなく同じ部分が悪くなることになっています。これが、北京の修理産業の息の長さにつながっている要因なんですね。
時を九十年代後期に移すと、庶民の間でも車と言えば自動車を指すようになりました。北京に自動車があふれ、路上駐車は二重三重に、自転車の肩身を狭める時代が来ています。
「修車」の意味も、看板も、自動車のそれにとって変わり、本来の「修車」の小ぶりの看板が、ますます目立たなくなってしまいました。絶対数では、自動車よりも多いはずの自転車の修理に不便をきたすようになってきているはずです。
さらに、町の美観とやらを気にする動きのおかげで、手書きのおどろおどろしい文字、「修車」の看板を好き勝手に掲げることを禁じられる所も出始めています。
かつては、生活の表舞台にいた自転車修理屋が、路地裏や電柱のかげに隠れるように営業をするようになってから、どこどこ地区で自転車が壊れたら、どのおっちゃんがいるところにいけばよい、という頭の中に描かれていた「修車マップ」に、大きな修正を加える必要が出てきました。
北京庶民にとって、本当に必要なものが、だんだん遠くにやられて行くようです。
「植林」2002.4.13
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1998年10月
当時の谷野大使の筆による記念碑 |
連日の強風も静まり、穏やかな天気に恵まれた4月13日、日本人会緑化委員会主催の植林活動が催され、50名ほどの有志により100本の苗木が北京市郊外にある日中友好森林公園の一角に植えられ、その成長が祈念されました。
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| 豊台区沙松平副区長と目賀田公使による式辞で開幕 |
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森林公園とは名ばかりの木々もまばらな乾いた土地は、恒例行事のためにだけ用意されているかのようで他に訪れる人がいるとは思えません。
日本人会からの緑化へ向けた寄付金は2001年度だけでも5万元に及ぶそうです。
99年に大々的に行われた植林活動の成果はなく、全て枯れてしまいました。
慢性的な水不足の北京、友好の気持ちをそそぐだけでは木は育たないということです。 |
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現地に用意されているのは、手袋、スコップ、水を運ぶバケツ、百本の苗木と適当な深さに掘ってある穴。
穴の中には、一枚ずつのビニールシートが敷いてあり、その上に根を乗せ土をかけて、水を撒きます。
シートは、水がすぐに地面に吸われてしまうのを防ぐための対策だそうです。 |
「診察手帳」 2000.7.25
(7/25 北京23:00)
北京には、日本のカルテに相当する「診察手帳」というものを患者自身に持たせる病院があります。
診察手帳は病院で診察の申込みをする時に一人一冊ずつ購入することになっています。
デザインは病院によってまちまちですが、ほんとんどが簡素なわら半紙製の薄い手帳サイズの帳面で、値段は1元程度です。
診察を受けるときは、患者ひとりひとりがその手帳を持参します。
診察手帳には、医師が書き込んだ病状や検査項目から結果まで、そして処方箋もすべて記されています。
患者は自分の病歴や治療内容、飲んだ薬まで知ることができ、他の病院へ移った場合にもそのノートを持っていれば、正確かつ簡単に過去の治療や病状について伝えることができます。
カルテの管理は病院が行うもので、患者や家族が当人のカルテを見たくても簡単には問屋が卸さないという日本の病院事情と比べると大きな違いです。
中国では档案と呼ばれる個人情報管理制度があることからなんでも国が管理したがるものと思っていたのに、このようなところで情報の開示がされていることは意外でした。
しかし、日本の10倍もの人口を抱える国情を考えると、病院側が毎日ごまんと押し寄せる患者のカルテを管理するなんてことはハナから無理なことかもしれません。
患者だって、他人のものと取り違えられたりしたらえらい迷惑です。
やっぱり自分のものは自分で持っていよう、北京では。
「新宿@北京」2003.12.12
北京には、商売・営業に関する許可証を発行している北京市工商局というお役所があります。
工商局では、模造品や海賊版の摘発、露天商の不法な商売などの取り締まりも行っています。
下の写真は、町に掲げられた工商局の広報看板です。
ハデな制服と目線がキリリとしたモデルの威圧的な雰囲気は、まさに工商局職員そのもの。
そしてその背景には、先進国の象徴としておなじみの高層ビルが写っています。
経済発展目覚ましい中国北京の先陣で活躍しているかっこいい工商局のイメージにぴったりの看板です。
ところで、ふと背景のビルに目を向けてみると、新宿で見たことあるようなビルが。。。まさか、気のせいですよね。
「新商売」 1998.5.29
北京に新商売がお目見え。
まず、スタジオでカラオケのレパートリーを10曲ほど収録します。
それらの歌をプロの手により、聞くに耐えられるよう加工を加えます。
そして、それをカセットテープやCDに吹き込んでから、
すてき(?)な表紙をつけて仕上げます。
表紙も、デザインから写真撮影、印刷に至るまで
全部含めて、カセットテープが1本150元、CD1枚300元。
希望があれば、2800元でMTV制作もやります。
でも、誰が見るんだろ。
お見せできないのが残念ですが、スターやアイドルに
なりきった素人さんのカバーは、おかしすぎて笑えません。
吉祥文字の実演販売 (洛陽)
「新聞記者」2002.7.15
いきなりですが、このふたりのお姉さん方は、いったいどこで、何をしているところでしょう。
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足元は素足につっかけサンダルという「ちょっとそこまで」姿。
コソコソ私語が多く、携帯電話がピーピー鳴る。
これでも「お仕事」
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また、いきなりですが、答えです。
場所は、日本大使館文化部のプレスルーム。
そして、このお二方は、9月に催される「NHKのど自慢in北京」の番組PRを兼ねた記者会見の取材に現れた、某紙の新聞記者さんたちです。
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| こちらは物々しい発表側 |
| 大使館、NHK、のど自慢実行委員会の代表が勢ぞろいで臨んだ |
さて、日本では、「NHKのど自慢」を知らない人はいないと豪語しても許されるほど、歴史のある、有名な番組ですが、北京では「わくわく動物ランド」や「料理の鉄人」のほうが有名です。
国民的お気楽、能天気な素人の歌番組で、それも、出場者の歌がうまいと限ったわけではなく、2人のゲストのプロ加減が加わって、いいバランスを作っている、そんな普通っぽさと特異性を兼ね持つ番組が、お国の放送局で、1946年から放送され続けている事実があるのです。
ところがいざ、PRのために「のど自慢」という番組やその良さを言葉にしてみても、中国の人に理解してもらうことが難しいということがわかりました。
そこで、北京の人民のみなさんにも「のど自慢」の魅力と底力を感じ取ってもらい、イベントへの参加を促すよう働きかけることとしました。
新聞というメディアを通じて中国人に向けて好意的に、広く紹介してもらうため、日本大使館文化部の協力を得て、北京の新聞記者に集まってもらったのです。
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ゲスト氷川きよしのプロモに見入る記者たち
映像はきよしのズンドコ節から |
プレスルームでは、番組をコンパクトにまとめ中国語のナレーションをつけた紹介ビデオを流し、のど自慢実行委員会、NHK、大使館文化部のそれぞれの代表が、プレス発表と記者との質疑応答も行いました。
記者各位には、お土産用に当日のゲスト2人のCDを持って帰ってもらいました。
その後、帰ってからCDを聴いてくれた記者が何人いたことでしょうか。
数日後、各紙に「NHKのど自慢in北京」記者発表の内容が取り上げられました。
あの日の女性2人連れの記者が、いったいどんな記事を書いてくれたのか、気になるところです。
す
「スズメのレストラン」2004.7.19
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| スズメは中国語で、「麻雀」といいます |
このスズメたちは毎日夕方になると同じ場所に集まって餌をついばんで行きます。
ここはまるでスズメのレストランみたい。
エサを食べるのに夢中になってうっかり捕まらないようにね。
(北京では屋台などでスズメを丸ごと串揚げにしたものが売られています。)
せ
「性」 1998.12.23
中国で、ある不妊に悩む夫婦が医者に相談をしました。
二人の体に異常はなく、医者も首をかしげるばかり。
後に、不妊の原因が判明して玉のような子を授かったそうですが、その夫婦に子供がなかなかできなかった理由は、”アナ”をまちがっていただけだったそうです。
上の事例は、性教育が行き届いていない農村でおきた出来事だそうですが、政策上、産児制限の厳しい中国では笑い事ではすまされません。
元気な一人っ子を産める嫁でないと嫁失格、女失格。
矛先は、女性に向けられるようになっています。
中国に来る外国人観光客には、いわゆる漢方薬の精力剤目当ての人も少なくありません。
どこの薬局に行っても「猛男」「女宝」なる、それらしい薬が売られています。
同じ売り場のガラスケースには、日本では通信販売くらいでしかお目にかかれない「大人のおもちゃ」類が子供の目の高さに陳列しています。
中国製品は全般にデザインの面から評価すると、かわいらしい物が少なく、例えばぬいぐるみなども妙にリアルで、抱っこしたくなるような気持ちになれないのですが、「おもちゃ」作りの精神にもそれが生きているようです。
妙にリアル。
そのほうが、抱っこしたくなるような気持ちになるのでしょうか。
中国の大人のおもちゃは、健全な性生活を支援するためのグッズという捕らえかたが正しく、いたずらに性欲を刺激するためのものではないと認識されています。
よって購入する場合も、夫婦一緒に薬局に常駐する相談員に相談して、自分たちに適したものを買うようになっているようです。
それでも、他の客が水枕や、うがい薬を買っている横で肌色のぐにゃぐにゃしたものを手に取って吟味するのは恥ずかしいはずです。
「性の店」と名打った専門店は、とにかくそればかりを集めた店で避妊具を含め、二人で遠慮なく吟味できる空間になっています。
「性の店」のいいところは、ほとんどの店において、興味本位に来た客を「なんか用かい。」と威圧するおばちゃんがいることです。
中国の表のマスメディアに、性的話題は皆無に近いのですが、「黒」と呼ばれる闇のマーケットではちゃんとエロ本、エロビデオが出まわっています。
こういう点は、今の日本のように、ヘアもなにもどこでも丸出しになっているより、メリハリがあります。
他にも、中国人の性意識が日本人と全く違うと感じる点があります。
それは、生理用ナプキンに対する意識です。
生理用ナプキンといえば以前に比べ、日本のテレビCMでもおおらかに宣伝される商品になりました。
男性はご存知ない方が多いでしょうが、日本でナプキンを購入すると、買い物客がナプキンを買ったことを他人に知られないように配慮された包装をほどこされるしくみになっています。
コンビニのレジに男性しかいないと、買うのを止めてしまうくらい若い女性にとって買いにくい商品のひとつなのです。
そんな気持ちが伝わるのか、レジの男性も冷や汗をかきながら袋詰めしてくれます。
これが一度中国に飛ぶと、田舎のさびれた駄菓子屋に行っても、空港の土産売り場でも、必ずと言っていいほどガラスケースの一番手前に陳列していて、OLさんが男性の同僚と一緒に買っていたり、中学生の息子と母親が新製品の見本を手に取って見ていたりとあっけらかんとしたものです。
女性の下着売り場に、男性同伴は当たり前というのも中国ならではの光景です。
夫や彼氏がつれあいの下着を、熱心に選んでいる場面は微笑ましいものです。
日本に帰った時、夫をつれて買い物に行きました。
いつものようにだまって着いて来た夫が突然、「あっ、ここは北京じゃなかった。」と、あわてて女性の下着売り場から出て行ったことがあります。
同様に、ナプキンを買って二重包装をしようとした店員に、包装は要りません、と思わず言ってしまったこともあります。
このときは、店を出てからちょっと後悔しましたが。
先日、ゴルフのグリップ練習の道具を友人から譲り受けた日に、ちょっとにぎにぎの練習をしてから、ベッドの横にほおったままにしていました。
後日、その練習の道具をまじまじと見ると、なんだか大人のおもちゃに似てなくもありません。
ベッドメイキングに毎日来るメイドさんがこれを見て勘違いしていないかと思うと、恥ずかしくなりました。
とっさにゴルフバッグのポケットにつっこみましたが、ゴルフというスポーツを知らない中国人のメイドさんがバッグのポケットからのぞくあの棒をみつけて「あの部屋の日本人は、”おもちゃ”をしまう専用のバッグを持っていて、それもずいぶんといろいろな大きさや形があるようだ。」などと、うわさが広まっていたらどうしよう。
「制服」 2000.10.22
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2000年10月から、中国の警察官の制服が変わりました。
色がカーキ色から紺色に変わり、これまでと比べるとちょっとおしゃれ度がアップしたデザインになりました。
上着とズボンの境目は、互いにホックボタンで止めるようになっていてつなぎ服のような形になるためスラリと見え、シャツがズボンからはみ出ることはありません。
ウエストには、ホックを隠すカモフラージュも兼ねて白い幅広ベルトを締めることでアクセントをつけています。
中国が制服を変えた理由は、諸外国の警察が着用している制服の色に紺色が多く国際化を意識したためと、これまで人民解放軍と同じトカゲ色だったため違い |
「セクシーかかし」2001.11.1
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日本にいたら見ることができない日本のテレビ放送なーに?
答え、NHKの海外向けTV放送「NHKワールド」では、「ニュース21」や「7時のニュース」を日本と同時刻に見ることができます。
ところが、この放送、日本では普通に放映されるはずの一部の映像が「放送権の都合によりご覧いただけません」という字幕にさえぎられて音声のみの放送になることがあります。
音声が流れている間、画面には放送内容とは無関係の写真が映り、視聴者はその画面を見ながら次の映像が映し出される時をじっと待つことになります。 |
ある日、この"おまたせ画像"は、日本の四季に合わせて変えられていることに気づきました。
秋のテーマは金色の稲穂と三つのかかし。
よく見ると真中に立つかかしは女性のようで、これがけっこうボインでセクシーです。
この画像が出る時を楽しみにしている人が世界中に何人いるかなぁ。
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「せっけん」 1998.7.5
数年前に、「中国4000年の秘法!やせる石鹸」とかいうのがフィーバー(古い言いまわし)しましたが、あれはどこへいってしまったのでしょう。
日本で流行する前に友人へのお土産に持って行ったことがありましたが、そのうちの一人は、「なんか引き締まったみたい。(^^)」なんて喜んでいました。
その後、「あの石鹸、通販で4800円もするのよ。また、買ってきてね。」このようにちゃっかりリクエストもありましたが、数ヶ月後に私が帰国するころはもう熱もさめて、3個100円だとか。
新まゆつばグッズも懲りないことに石鹸ですが、真っ赤な箱に「疲労回復石鹸−速効−科学技術が第一生産力」怪しすぎて、思わず買ってしまいました。12.6元。
中を開けてみると、石鹸が’はだか’で入っています。
色は、ラクダ色、香りは強い香水系。
(中国の石鹸は、日本の石鹸に比べ香りが強い)
また、箱からは、小さく折りたたまれた石鹸用にしては大きすぎると思われるB4サイズの軽印刷説明書が出てきました。
広げると、石鹸の強い香りが染み込んでいて、読むだけでむせます。
「最も良い使用方法:
1.石鹸の泡を身体につけて1-3分おいてください。
2.特に注意すること:説明書の図に従い石鹸の泡を4つのツボに
塗ってください。
3.本品は温水の沐浴でご使用ください。」
広西医科大学衛生保険医療研究中心の、効能試験報告には、20-70歳のさまざまな職業の100人が、一日一回20日間使ったところ86%の人の疲労が取れたそうで、その他いろいろな慢性病に効いたとされています。
私もちょいと試してみます。
「洗車」 2000.7.31
ここ1年ほど、路上駐車の自動車を洗車している子供の姿をよく見かけるようになりました。
子供たちの服装は一様にみすぼらしく、靴すらはいていない子もいます。
彼らは、路上に駐車されている高級車を「自主的」に水洗いしては、車の持ち主が戻るのを見計らって洗車代金を請求します。
料金は、1元〜5元くらいです。
自動車の主は、頼んで洗ってもらったわけではないので、わずかのお金でも払うことを拒否する人もいます。
すると、子供は体を張って車の前に立ちはだかります。
大人は、ボンネットにしがみつく子供を引き剥がしたり、さらに険悪な事態になると、子供を跳ね飛ばして去る者もいます。
子供たちは、ある大人からバケツと雑布をあてがわられ、自分たちで水を調達してきては、びしょびしょになりながら車を水洗いします。
時にはドブ川からくみ上げた水を使うために車に不純物がついて、ガラスやボディが傷つけられる被害もでています。
私がカメラを持ってわきを通っただけで、血相を変えて隠れた様子から、子供心に後ろめたい仕事をしているという自覚はあるようです。
あるいは、胴元に注意するよう言いつけられているのかもしれません。
いずれにしても、かたぎではない大人にこき使われているのでしょう。
ある日、二人の子供が「公安」と書かれた車をせっせと拭いていました。
どうりで最近北京の自動車がきれいになったわけだ、なんて感心していられません。
無法地帯に息づく子供たちを守る術はないのでしょうか。
「線路」
北京にも鉄道はありますが、郊外や地方へ行くとき以外は、あまりなじみがありません。
ところが、線路自体は列車を利用しない人にとっても、結構身近なものなのです。
線路はいわずと知れた列車が通る道ですが、北京では所により人が線路を歩いていても珍しくありません。
私も、線路沿いのアパートに住んでいたころは、夕暮れの散歩に線路を歩いたものです。
まっすぐに伸びた線路をとぼとぼ歩くのは、目的地のない腹ごなしの散歩に向いています。
線路はとても長いものです。
線路に沿って隙間なく柵を張り巡らせるようなことは、中国の人は考えていないようです。
要所だけ、例えば人通りが多いところや、事故が起きやすいところや、
「やっぱ、ここはないとまずいんじゃない?」なんてお偉いさんに指摘されたところには、鉄条網などを張りますが、ほとんどは歩く人の判断、自己責任にゆだねられて柵は省略されています。
こんな理由で、北京は線路の長さと通行人の数の割りに、踏み切りの数がめっぽう少ないようです。
ディーゼル機関車がパオーンと警鐘を鳴らしながら近づいてきたら、線路から降りてやり過ごし、去ったあとは、また線路を歩く。
轢かれたら、歩いていた人のせい。または、ついていなかった。
線路は鉄でできていますので、触るとひんやりとしています。
夏の暑い夜の入口、ウチワを片手に線路に腰掛けて、お喋りに興じる人たちがいます。
丼とハシを持って、線路に座って夕食をとる家族がいます。
線路は、どこまでも平行に続いていて、その距離は向き合って座るのにちょうどいい具合です。
ある晩のこと、我が家に遊びに来ていた友人が夜中の三時に帰宅の途に着きました。
タクシーまで見送って線路沿いの道を家へ向かって歩いていると、右前方の線路の方向にぼんやりとしたまあるい白いものが暗闇に浮かんでいます。
それも、二つ。
いったい、なに?
ちょうど真横を過ぎるときにじっと目を凝らしてみると、まあるい白いもの正体が、ふたつのお尻であることが判明しました。と、同時に、そのお尻がなんのために、闇にさらけ出されているのかもわかったのです。
今、思い出しても不思議。夜中の三時に男二人が線路で。。。
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